2017年7月26日

『イエスタデイをうたって』

昨日は夕方から雨がじゃんじゃか降りましたね。
スタバから出たらまだ雨降ってたけど、三条大橋は伝説ポケモンと戦うサラリーマンだらけで、
みんな傘さしながら携帯に向かってて楽しそうだったので私も参戦しました。

今回はマンガの紹介です。『イエスタデイをうたって』全11巻 冬目景 作
これ読んだら、「携帯なんか要らん!!!」つって鴨川に投げる羽目になります。
ポケモンGOやってる場合じゃない。

フリーターのリクオと元女友達の榀子(シナコ)、カラス連れてる変な女の子ハル、

その他もろもろの何角関係?って感じのラブコメです。98年連載開始で11巻完結まで18年間かかってるマンガです。

このマンガのいいところは、全然携帯電話でのやりとりがないところです。正確にいうと、連載当初は携帯が普及してなかったからナチュラルに出てこなかったけど不定期連載で長引いて、主人公格が途中から携帯使い始めても不自然なので2015年まであえて持たずという状況。サブキャラは割と使ってるんですけど。

携帯電話がないから家を訪ねる、とか家に帰ってるか確認するためにいちいち家電に電話をかけるというところがすごく新鮮に思える。そりゃ昔はそうだったんやから当たり前だけど、この時代の大人の年齢の日常を日常らしく描いているマンガを読んだことなかったので「こんなややこしいことになってたのか」とびっくりします。

携帯がないことで、待ち合わせに来ないとか電話に出ないみたいなことが物語を展開させるキーになっていて面白いし、実際にちょくちょく「会う」ということがないと相手がどうして過ごしているかもわからないわけです。物語もよく会っている人だけの中で話が進んでいきます。めちゃくちゃ時間をかけて人の考え方が変わっていくのがリアルです。正直すごく苦しい。登場人物はこんなにも悩んでるのに、今ある自分の人間関係はなんてライトなんだろうって思います。

 

これ読むと「人の近況、会ったときに喋る以外に聞く必要ある?」ってなってくるし「人ともっとじっくり話さな」ってなるしやっぱり「携帯捨てて景色でも眺めてぼーっとするか」って思う。きっと無理ですけど。待ち合わせは携帯無しとかね。ほんとにできそう。いや、やる。

 

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