2017年7月16日

『すべてのひとに石がひつよう』

これから雨の日にはすきな本を紹介していきます。かれこれ3年本屋でバイトしていますが、なかなか面と向かって本を人に勧める機会ってないから。雑木林WEBをわざわざ見に来てくれてる人は本好きそうなイメージなので、私の好きな本、ぜひ読んでみてください。たぶん半分くらいは絵本になりそうで、あとは一般書と漫画です。

バイトから帰ってなんやしてたらゲリラ豪雨が降ってきました。

今日のおすすめ本は『すべてのひとに石がひつよう』(バード・ベイラー著/ピーター・パーナル画/北山耕平訳)です。

この本は図書館の大人用絵本のところで長らく借りられてなかった絵本で、抽象的な絵があまり好みでなかったので私も借りてませんでした。あまりにしつこく同じ場所にあるので借りてみたら内容めちゃくちゃ良かったです。

 

初版は1974年で、2010年に復刊したみたいです。内容はタイトル通り、すべてのひとに石はひつようってことをずっと言ってます。ずっと自分が持ち続ける運命のような石に出会うためのルールを10個紹介してくれてて、このルールが厳しくもあり優しくもありぐっときます。

その中から最初の部分だけ抜粋

「すべてのひとに石がひとつひつよう。

友だちの石を持っていない子供はかわいそう。」

「だからそんなかわいそうな子供たちが 石をひとつ見つけられるように

わたしの考えた10のルールを教える。

どんな石でもいいのではない。わたしが言っているのは特別な石。

あなたが自分で見つけていつまでも永遠に大切にできるような石。」

 

場所とるので適当な場所で改行していますがこれ、ちゃんと紙のページで読むと改行の場所がもっと良いです。

石を真剣に探すための本だけど、石じゃなくてもなんでも、このルールに沿って生きていくのが大事なんだろうなって思える本です。きっとものづくりが好きなひとはもともとこういう考え方してるんだろうなと思う。

 

これを読んだら、つらいときは携帯もなにも放り投げちゃって、この絵本だけ持ってそのへんの河原に行くのが正解だと思います。読んでみて。すべてのひとに『すべてのひとに石がひつよう』がひつようです。

 

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