2017年7月5日

ピアノについて

第二回目はピアノについて。

エッセイでもなんでもないですが、文章を書くのと自分の考えをまとめるのが限りなく苦手なのでこうやってタイトルをつけることでなんとか書いています。文章だけでなく、他の作品においても何かパロディとか「◯◯らしさ」を出さないと恥ずかしくてやってられないのが苦しんでいる部分です。徐々に自分がちゃんと喋りたいように喋って放置できるようになりたい。前回のやつ書いてわかったけど、好きなことをなぜ好きなのか考えて文字で吐き出すとすっきりする!!

そんで、ピアノについて。いろいろなことがあり、いろいろことや人に触発されて最近またピアノを弾き始めました。ピアノは幼稚園のときからやっていて、大学の2回生まで先生に習っていました。先生はけっこう高齢の方で、私が練習嫌いでも初見で課題を頑張ったことを褒めてくれたり、技術よりも徹底的に音感とか楽典を叩き込むような先生でした。当時クラシックを練習するのが本当に嫌いで、そのとき好きだったバンドを耳コピして弾く習慣がなければとっくにピアノをやめていたかもしれない。中学生になって初めてアップライトピアノを買ってもらえた(それまでは電子ピアノ)からちょっとやる気が出たっていうのもあるけど。技術は低く、クラス分けでピアノ弾ける子として割り当てられるけど、その中で2番目くらいっていうぎりぎり合唱のピアノ伴奏をするような感じでした。

高校になったり、大学になったりで上手い子がばんばんピアノをやめていく中続いてた理由があります。それは、ピアノが唯一目を使わない趣味だったから。ピアノ以外の趣味といえば本読んだり漫画読んだりパソコンみたり、ほっといたらとにかく目の酷使しかしてなくて。少しぼーっとしといたら回復するんやけど、何より私の落ち着きのなさはものすごく、何もやってない(特に目に何の情報も与えてない)ことが耐えられなかったので、そんなときにピアノを弾いていました。ピアノを弾いてるときはずっと目をつぶってても弾けた時代があって、ちゃんと目が休まってしかもカラオケに行ってるかのような気分で最高!って思ってた。

けど、だんだんピアノを弾かなくなりました。それはとにかく大学が忙しかったし、気づいたら2週間経って指も鈍ってて、大学で音楽に関する嫌なことがたくさんあったから、今までピアノ弾いてたときとは違う、嫌な汗が出るようになりました。今まで目を閉じて脳から指先に直接命令の行ってたのに、いつのまにか脳内のシナプス的なものがすべてグループ解除されて、うろたえている感じ。大事なものを失った感。音楽の好みの多様化も大きかったように思う。昔は椎名林檎とかSoundHorizonとか藍坊主とか、ピアノ特化型とかコードさえおさえれば弾きやすって曲が多かったけど、大学になってアニメソングやヒップホップ、ついにはクラシックに今更はまり、それらはなんや音数で作り込まれとったり歌部分の起伏がなかったりで耳コピで非常に弾きにくかった。自分が現在はまってる曲を弾けないっていうのが辛かったんです。

ピアノを弾かなくなってすぐのときは「弾かな、やばい鈍る」って感覚が脳の片隅にずっと乗っかっててしんどかったのに、3回生超えて制作や何やらで忙しくなったとき、気づいたら2ヶ月間完全にピアノの存在を忘れてた。こんときに本当のピアノ離れかあってしみじみ思いました。脳の中のピアノが陣取ってたスペースを他の何かが完全に乗っ取った瞬間でした。それからは焦りもせず、ピアノちゃんを放置していた。

最近また弾くようになったのは、私がいろいろ吹っ切れたからです。2、3回生の鍵盤にまつわるとても嫌な記憶とサヨナラバイバイして、鍵盤とすきな女の子が写ってる雑誌の表紙まで作った。6月にあった展示会に向けて本気でやったら、本気で楽しかった。成功体験を経験するって大事なんですね。今まで「デートのほうがすきやし作業ばっかりできるアーティストタイプにはなれへんし」ってざんざん泣きながら作業してたのに、今こんなふうにHPを作って自分語りをやってるくらいには何か作ることにはまってます。ばんばん本を作っていきたい。やっと「目を使う趣味の合間にピアノを弾く」っていう純粋な状態に戻ってこれたんですよ。これはわくわくする。

6月の展示会でもう大学が終わってしまうことに対して本気で焦りを感じたので、毎日ちゃんと制作作業をしています。もう、必死!藍坊主の『降車ボタンを押さなかったら』歌詞込みで聴いてください。必死!

おわり

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